乳がんのガキは”早期発見”です。
乳がんは早期発見すれば90%以上の人が治癒すると言われています。乳がんで重要なことは”早期発見.早期治療”です。早期発見と乳がんが進行した状態で発見された場合とでは治療や予後に差があります。
“早期発見した場合“
⚪︎生命が守られる
⚪︎発症から10年生存率は90%以上
⚪︎乳房を温存しやすい
⚪︎薬物療法(抗がん剤)が不要な場合が多い
”進行した状態で発見された場合“
⚪︎再発率が高くなり、生命が危機になる可能性がある
⚪︎発症から10年生存率はlV期で25%
⚪︎乳房を残すのが難しい
⚪︎薬物療法(抗がん剤)を使用しなければならない場合が多い
乳がんは初期の段階は自覚症状があまりありません。自覚症状は病期の進行と共に現れます。よく知られている症状が乳房の”しこり”です。乳がんのしこりは自分で触り、確かめることができます。良性の乳房のしこりと異なり、硬くあまり動きません。
また、乳頭や乳輪に湿疹やただれが見られたり、血の分泌物が出たりすることで乳がんが疑われることがあります。がんが進行すると乳房にエクボの様なへこみが見られたり、皮膚が赤みを帯びて腫れたり、痛みを感じることがあります。さらに乳がんがリンパ節に転移していた場合、腋の下の腫れやしこりが見られたり、しこりによる神経の圧迫からくる痺れがでる場合があります。
こうした異変を感じたら”早期発見.早期治療”のためにも専門医の診断をすばやく受けましょう。
