フラットだから何か特別なことをしなければならない理由はない。
乳がん術後の変化する身体に対して、女性の身体は「こうあるべき」というイメージに悩む人が多いでしょう。しかし、あなたの価値を決めるのはあなたの胸じゃありません。
「フラット」を公表することは、治療法の報告以上の意味があります。
乳房切除後は、”乳房再建手術は不可欠である”という思い込みを問い直し、乳房切除と女性らしさの関係とは何かを考えさせられます。
乳がんの治療の過程で、自分の身体をどのようにするかという選択肢に「フラット」が加わり、誰のものでもない自分の身体の愛し方に広がりが生まれたことは、本人だけではなく、誰でもかかる可能性のある乳がんに対する捉え方を変えるものになるはずです。
私たちは、あなたが時々ブレストフォームを使用したくなった時に、そっとサポートできたらと願っています。