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乳がん手術後のアフターケアについて

「手術後はどんなことが待っているのか」不安に思う方は多いでしょう。今日は術後の合併症についてです。

乳がんを全て完全に取り切るにはまずは手術が検討されます。女性、男性問わず今ある乳房、胸を切除するのはとても勇気がいることでしょう。

術後の合併症としては脇の下にリンパ液がたまる、胸のむくみ(リンパ浮腫)、腕や肩が動かしにくい、手術部位周辺の皮膚の感覚が鈍くなる等があります。

脇の下や手術をした部位にリンパ液が溜まってしまうことがあります。長く続くものではなく徐々に改善はしていきますが長引く場合は液を抜く治療をしていきます。

リンパ浮腫では、流れをよくするマッサージや運動で改善していきます。

リンパ節郭清を行った場合や、体を安静にすることで筋肉や関節の動きが鈍くなり腕や肩が動かしにくくなる場合もあります。そのため早期のリハビリが望ましいです。

脇のリンパ節周囲には神経が多数あります。主となる神経を残すような手術法も選択されていますが、脇の下の感覚が鈍る可能性があります。

病院に入院中は医師や看護師にすぐにわからないことは聞くことができます。しかし自宅に帰宅した後は、何かあってもすぐに聞くことはできません。退院後はどうしたら良いのでしょうか。術後のアフターケアをお伝えします。

仕事をしている人はもちろん、家事などやらなくてはいけないことはあるでしょう。まずは無理をしないことです。徐々に慣らしていき、何かあれば主治医や職場の方々に相談しましょう。特に、手術をした側の腕が重くてだるかったりすることが多く、布団を運んだり、重い買い物袋や洗濯をもったりするときは注意が必要です。その場合は、反対側の手を使うようにするなど工夫しましょう。

同じく、生活習慣も見直しましょう。乳がんだけでなく、喫煙習慣があったり食生活が乱れていたりすると、体の調子が悪くなり、がんも含め病気に発展する恐れがあります。生活自体を見直し、改善して行きましょう。

乳がん術後の正しい知識を身につけましょう。合併症の予防に加えて生活に工夫をすることで改善を図ることができます。

 

 

 

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