治療中も自分らしさを持てるおしゃれについてご紹介します。
まずはヘアスタイルです。ウィッグを選ぶ際は自分の好みにあっているのか、予算、人口毛にするのか、付け心地、髪が伸びたときにサイズ調整は可能かを考えると良いでしょう。たまにはウィッグのスタイルを変えてみても良いでしょう。医療用のウィッグをカットする美容院もありますからスタイルを変えて気分転換するのも良いでしょう。
遊びにいくときは、帽子とつけ毛で遊び心を持たせて楽しむのは如何でしょうか。脱毛により、頭皮が露出することで寒暖を感じやすくなります。帽子等で保護するようにしましょう。
次はメイクです。眉毛を描くときは眉テンプレートを使用し、アイブローペンシルは汗や皮脂に強いにでウォ―タープル―フのものを使用すると良いでしょう。アイメイクは目元のぼやけをカバーしたり、おしゃれなメガネをかけても良いでしょう。つけまつ毛も可能ですが肌に接着剤が合うか確認してから使用しましょう。
ネイルはお手入れの際は爪切りではなく、やすりで優しくけずり短めにして、清潔を保つようにしましょう。なぜなら、抗がん剤で手足の爪がもろくなったり、変色したりすることがあるからです。ネイルカラーも楽しみましょう。ジェルネイルは爪を削るため、もう少し先のお楽しみとなりますが、ベースコートとトップコートでカラーを長く持たせおしゃれすることができます。
がんの治療中だからとおしゃれを諦める必要はありません。自分なりのおしゃれを探してみましょう。